リフォーム 施工事例 | 家を持ち上げながらの耐震補強工事
家を持ち上げながらの耐震補強工事
建物の布基礎コンクリートに鉄筋が入っていない上に地盤も軟弱でした。
コンクリートも風化していて品質が良くありませんでした。
また、1階の床下の空きも10cm前後と少なく、土台と柱が白蟻による被害で殆どが腐っていました。
建物全体をジャッキで持ち上げて、基礎を強固な構造体(耐圧盤の鉄筋をダブル配筋とし、厚さを30cmの鉄筋コンクリートとし、アンカーボルトも数多く新設、ホールダウンアンカーボルトも取り付け)に造り替えました。
そこに新しく取り替えた土台、柱等をジャッキダウンして取り付けました。
この作業には建物長辺方向よりも長い寸法の重量鉄骨を使用します。
路地状の奥に建物があり、作業スペースも狭く、搬入搬出及び施工に難を極める工事ですが過去にも同じような工事を何度もしているので余裕をもって完了することが出来ました。
木造部分は筋交い及び金物を取り替え、壁は全て構造用合板を使用し、全体の壁を耐力壁としました。 屋根は軽いガルバニウムで葺き、重量を下げることによって耐震化を図りました。
サクラ工研では、建て替えなしで地震の強い家に生まれ変わらせることができる、
耐震補強工事も行っております。
地震はいつ起きるかわかりません。
1度、耐震診断を受け、基準値に満たない部分があれば補強すること をお勧めします。
耐震性に優れた安心・安全な強い家に生まれ変わらせませんか?
- 工法・構造木造軸組工法二階建
- 階数
- 延床面積(m²・坪)
- 竣工年
- 工事期間
- 所在地東京都 品川区