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自宅での冬の換気について
こんにちは。
コロナ禍ではございますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
2020年の一年は今までに経験のない年となり、気づけば12月。
年々時の経つ早さに驚きます。
本日はご質問を多く頂きます 「自宅での冬の換気について」お話ししたいと思います。
今年多く耳にした換気ですが、皆様はご自宅におられる時どのような換気を行っておりますでしょうか?
寒さが強くなった12月。窓を開けての換気は家の中の温度も下げてしまいます。
私たちの家づくりでは、24時間換気システムという、その名の通り1日中建物内の換気が行われるような仕組みを考慮した
設計を提案させていただいております。
気密性の高い住宅では空気が家の中にこもってしまうとシックハウス症候群になってしまう危険性があります。
ちなみに、2003年に定められた改正建築基準法では、シックハウスを防ぐために原則としてすべての住宅に
換気設備の設置が義務付けられています。
このシックハウス対策として、家の中の空気が循環するように計画的な換気を行ってくれるのが、24時間換気システムなのです。
24時間換気システムを簡単に説明すると、窓を開けなくても吸気口から外の空気が入ってきて、排気口から出ていく仕組みのことです。
今のような寒い冬の外気を取り入れると部屋も寒くなるのでは?暖房費がかさむのでは?と懸念される方もいらっしゃると思いますが、
私たちが推奨するLIXILのエコエア90は、熱(温度)と湿度の両方を交換する、一般的な顕熱交換型からさらに進化した全熱交換換気システム
であり、室内の快適さをそのままに換気を行うことが可能で、世界トップクラス※の熱回収率により、すぐれた省エネ性を発揮するのです。
これからの時代に合わせた家づくりを。私たちはこういった高機能システムを取り入れながら、快適な家づくりをご提案いたします。