モデルハウス
サクラ工研は、工務店を営む夫婦が理想とする「6つのこだわり」「住まいの悩み」を解消したモデルハウスを東京・世田谷区に用意しています。
構造にこだわり、計画条件を踏まえた家
構造はSE構法を採用
耐震性と設計の自由度が極めて高いSE構法を使えば、高い安全性を確保したまま、柱や間仕切壁の 少ない、開放的な空間を実現する事が出来ます。
耐震性能にこだわり、地震に強い家
全棟構造計算で耐震等級3を取得
弊社では長期優良住宅の仕様を標準仕様としております。
適切なメンテナンスを行うことによって100年以上安心して快適に住んでもらいたいと思いを込めて家造りを行っております。
その上で建物の構造部分は非常に重要です。
地震に強い事は当たり前であって、確かな構造の家にする為に私たちは妥協を許しません。
私たちは全棟で構造計算(許容応力度計算)を行い、耐震の最高等級である耐震等級3を取得します。
また、建物の構造だけではなく、基礎も構造計算を行い、建物の総合的な強さを証明します。
一般的な木造住宅2階建(延床面積500㎡以下)では構造計算をする必要はなく、簡略化された壁量計算のみを行います。
このことを4号特例と言いますが、国土交通省では現在見直しを検討しております。
2016年に発生しました熊本地震でも新しい耐震基準を満たす建物が崩れてしまいました。
その多くが4号特例で建てた建物であることが調査の結果分かっております。
大地震が発生しても耐えられるように、確実な計算を行い、根拠のある構造で安心な住まいをご提案致します。
等級1(基準法) | 等級2、等級3 | |
---|---|---|
耐力壁の量 | ○ | ○ |
耐力壁のバランス | ○ | ○ |
接合部の強さ | ○ | ○ |
床の強さ | × | ○ |
基礎の強さ | × | ○ |
梁の強さ | × | ○ |
耐震等級の目安
数百年に一度発生する地震(東京では震度6から震度7程度)の地震力に対して倒壊、倒壊せず、数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)の地震力に対して損傷しない程度。(建築基準法同等)
上記の地震力の1.25倍の地震力に対抗できる
上記の地震力の1.5倍の地震力に対抗できる
基礎コンクリートのこだわり、100年以上の耐久性を目指して
弊社では長期優良住宅の仕様を標準仕様としております。
適切なメンテナンスを行うことによって100年以上安心して快適に住んでもらいたいと想いを込めて家造りを行っております。
その上で基礎コンクリートの寿命も長くなる施工を取り組んでおります。
どんなに断熱やデザインなどで家づくりにこだわっていても、家を支える基礎がしっかりしていないと元も子もありません。
基礎はコンクリート強度により 耐久年数 が違います。
強 度 | 耐用年数 | |
---|---|---|
18KN | 30年 | 現在一般の住宅に使用されているコンクリート強度 |
21KN | 45年 | |
24KN | 65年 | |
27KN | 80年 | |
30KN | 100年 | 100年持たせるために必要なコンクリート強度 |
建築基準法では、基礎強度18KN/mm2(最低基準)と定められていますが、コンクリートの寿命と しては30年となっています。
いままでの住宅のように25年~30年で建て替えられていくのでしたら18KNでも良いでしょうが、これからの住宅はもっと基礎強度を強くしないと住宅よりも基礎の方が早く劣化してしまいます。
コンクリート強度を30KN、スランプ15cm以下にすることで耐久年数を100年以上にしています。
サクラ工研では設計基準強度30KN/mm2の長期耐久用のコンクリートを使用することにより、耐久年数を100年以上にしています。
コンクリートを打設した後、建物の上棟まで必ず2週間以上養生します。
構造によって基礎は異なりますが、木造では基礎全体に鉄筋を配した鉄筋コンクリートの「ベタ基礎」をお薦めします。
サクラ工研のベタ基礎工事は、床面厚さ150mm以上、立ち上がり高さ350mm以上、基礎幅は150mm(SE構法では170mm)で施工しております。
見えない部分の断熱にこだわりをもった家
断熱材は硬質発泡ウレタン現場吹付けを採用壁は80mm、屋根は170mmの厚さで施工します。
これは断熱等性能等級4(最高ランク)を満たす厚みになります。
高気密・高断熱で、温熱環境のバリアフリー家中いつでもどこでも快適空間。
硬質発泡ウレタン現場吹付けの高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換がなくなり、温度差の少ない快適な空間をご提供します。 たとえば、トイレや浴室・洗面所等の温度差が小さくなることで、冬場のヒートショック(急激な温度変化による血管収縮)を未然に防止します。特にお年寄りや赤ちゃんなど安心して暮らしていただけます。
■ 一般住宅の壁
断熱材と構造材(柱・土台)のわずかな隙間から冷気が壁内に侵入しているため、温度差が大きい。
■ フォームライトSLを使用した壁
フォームライトSLは構造材(柱・土台)に接着をするため、冷気の侵入が無く、温度差が小さい。
「夏涼しく、冬暖かい、省エネの家」
硬質発泡ウレタンを現場で吹き付けることにより、建物全体を隙間なく包み込み、気密施工することで、魔法瓶のように保温性にすぐれた高気密・高断熱の住まいを実現します。
外気の影響を受けにくい為、一年中快適な室内温度を保ちやすく、冷暖房のコストも抑えます。
通気・気密・防湿にこだわり、耐久性の高い家
高気密・高断熱の居住環境がカビやダニの繁殖に繋がる嫌な結露を抑えます。
また、外壁の通気層構造と、室内側に防湿フィルムを張ることで、壁の内部に発生する結露を抑え、
構造材の腐食を防ぎ、住まいの耐久性を高めます。
屋根・外壁を通気層工法にすると
つのメリットがあります。
排 熱
今までの住宅は夏の強烈な日差しによって屋根や外壁を熱し、室内まで熱を伝えていました。
通気層があることにより、いったん熱の伝導を遮り、外壁材の熱は通気層を通り上部に排出されます。
これにより、夏涼しい室内環境を作ることができます。
サクラ工研では透湿防水シートを遮熱タイプの物を採用し、夏の暑さ対策をより強固にしております。
排 湿
構造体や室内から発生する水蒸気を通気層に放湿させ乾燥状態を保つことにより、壁内結露や屋根の結露を抑えます。
重防水
万が一外壁から雨が入ったとしても、通気層を通じて下に落ちて外に流れますので、壁の中まで雨が侵入することはなくなります。
メリット~により、構造体の耐久性が高まります。
換気にこだわり、いつも綺麗な空気を吸える家
熱交換型換気システムで、いつも綺麗な空気気密にこだわり、計画換気システム(LIXILのエコエア90)を採用することで、室内をゆるやかに空気が流れ、カビや結露の原因となる空気のよどみを解消します。ハウスダスト、シックハウスの原因も取り除き、健康的で綺麗な空気を保ちます。
「エコエア90」メーカーサイトはこちら
遮熱にこだわり、夏も涼しく冬もあたたかい家
夏季の蓄熱と冬季の熱損失を根本的に解決いたします。
快適に暮らしていく中で、夏の暑さ対策はとても重要です。サクラ工研では、「遮熱」が必要と考えています。
家をとりまく熱のほとんどは「輻射熱」なのです。
従来の断熱材では、「対流熱」「伝導熱」に対する断熱効果しかありませんでした。タイベックシルバーは優れた透湿性と耐久性を確保しながら、赤外線を75~85%カットします。躯体に伝わる前に熱を反射しますので、躯体にため込まれる熱を軽減し、断熱材ではカバーできなかった輻射熱を抑えます。
- 掃除機がいつも出っ放しに
- 来客のコートをかける場所がない
- ゴミ箱に納まりきれずゴミ袋が丸出し
- 台所が丸見えで生活感が見えてしまう
- あまり使わないゴルフバックの置場がない
- アイロン台はどこにしまえばいいの
「使いづらさにストレスを抱えていませんか?」
仕事に家事に追われる慌ただしい毎日。ただでさえ、バタバタと忙しいのに、住まいでのストレスを抱えてはいませんか?
急な来客をもてなしたくても、台所がごちゃごちゃしていて、お家にあげられない。
ゴミ箱だけでは納まりきれず、ゴミ袋がいつも出しっぱなしになってしまい、生活感が丸見え。
たまにしか使わないゴルフバッグの置場がなく、玄関に出しっぱなし。 などなど・・・。
そういった生活の中で頭の片隅にある『不便』こそが『ストレス』なのです。
私たちは、少しの不便=大きなストレス を解消すべき、使い勝手の良い家づくりのご提案をさせていただき、家づくりのプロならではの提案力と経験にて、皆様に感動する家づくりをご提供いたします。
扉をすべて閉めるだけで、驚くくらいスッキリ
- ゴミ箱に納まりきれず
ゴミ袋が丸出し - 来客のコートを
かける場所がない - 台所が丸見えで生活感が
見えてしまう
「キッチンの背面一面に扉を設け、生活感を隠してみては?」
電子レンジや炊飯器はむき出してにしておくと、どうしても生活感が出てしまうもの。背面一面を扉にして、生活感をシャットアウト。使う時は、すべて開放し、動線を確保することで、時短にも繋がります。
少しくらい散らかっていても、この扉をすべて閉めるだけで、驚くくらいスッキリ見えるので、急な来客にも困りません。
家族の成長に合わせ、家のあり方も変えていける家づくり
アイロン台はどこにしまえばいいの
「アレンジが可能な工夫がいっぱいつまった収納にしてみては?」
どんどん大きくなるお子様。
子供が小さいうちはおもちゃが沢山出ていても、仕方ないと我慢出来ていたものの、成長とともにおもちゃの収納、また勉強するスペースにパソコン・インターネットなど。興味を持ちだしたら、親も見える場所でやらせたい。といったご希望があるはずです。
家族の成長にあわせ、家のあり方も変えていきたいですよね。
そうはいってもその度にリフォームするわけにいかないのが現状。そこで、私たちは、お客様の家族構成などをしっかりお聞きし、チェンジできる家づくりをご提案いたします。
収納棚として使用していた棚は扉を外し、パソコン台にチェンジすることが可能。落書きボードは、落書き以外にも、時間割や地図を張ったりすることで、お子様のお好きなようにアレンジ可能な工夫がいっぱいつまった収納にしてみてはいかがでしょうか。
忘れがちな日々の使い勝手をぐーんとアップ
- 掃除機がいつも出っ放しに
- あまり使わないゴルフバックの置場がない
「日々の生活から動線を考えてみては?」
私たちは日々、何かを購入したり、もらったり、物が増えていくという有り難い生活を送っていると思います。最初は納まっていたものの、今までのところに納まらない。そんな悩み、ございませんか?
毎日使うものは、すぐに出せるところに。たまにしか使わないものは奥に。と、収納スペースを有効に使うということは、なかなか頭を使いますよね。私たちは、これまでの家づくりの経験を生かし、物の出し入れまでを考えた家づくりを提案いたします。
収納スペースの中にコンセントを設けて、充電式掃除機を収納してみては?ハンガーパイプを洗濯機の上に設け、洗濯物用のハンガーをかけてみては?など、ついつい忘れがちな日々の使い勝手で困っていることまで含め、お話をさせていただきます。
私達自身が生活をしてみて、「思うこと」「感じること」
私たちは、戸建て、マンションを問わず、幅広いリフォームを対応しています。
部分的はリフォームの対応はもちろんのこと、耐震診断・耐震補強工事を行うことも可能です。
私たちは、小さな工務店ですが、小さな工務店だからこそ出来ることがあると考えています。
それはお客様と親密なコミュニケーションをとり、家族構成や趣味、ライフスタイルを知り、お客様の理想の住まいのあり方を一緒に考えていくことだと思っております。
はじめは、ぼんやりと明確ではなかったイメージも「友達みんながくつろげるようなリビングにしたい」「料理を作っていても家族と一緒の団欒を感じたい」などといったイメージが思い描けるようになると、とても楽しくなっていきます。
住まいに必要な形は住まい手が決めるものであって、その形は多様化しています。
多様化する要望にお応え出来ることが完全自由設計の意義だと私たちは考えております。
「感動する家づくりでお客様を笑顔にしたい」
こちらでご紹介させていただいた家は、私の住まいです。
工務店を営むものとして、さまざまなお客様のお住まいの悩みを耳にしてきました。そして、私自身も、ここにこれがあったなら。とか、このスペースをこうしたい!という悩みを抱えてきました。この住まいは、そういった私の細かい悩みをすべて解消した家なのです。
家の中の『不便』って、毎日毎日それを不便だと感じ、それでも我慢して使っていたりするのですが、それって物凄くストレスにつながっているんだと思います。私達は、細部まで拘った使い勝手の良い、毎日の生活が楽しくなるような家づくりのご提案をさせていただきたいと思います。
ぜひ、こちらの住まいを実際の目で見ていただき、参考にしていただければ幸いです。